連合会、厚生労働省に要望書を提出!
2013年10月15日
平成25年10月11日午後、(社団法人)全国柔道整復師連合会は、(公益社団法人)日本柔道整復師会とともに、全国柔道整復師連合会田中威勢夫会長と日本柔道整復師会会長工藤鉄男会長との連名で、厚生労働省に要望書を提出しました。
厚生労働省は、平成24年3月12日付で『柔道整復師の施術の療養費の適正化への取組みについて』を各保険者への通知が発信、さらに平成25年3月19日付で『「柔道整復師の施術の療養費の適正化への取組みについて」の適切な実施について』の事務連絡を発信しました。
残念ながら、保険者の中には、この通知を恣意的に解釈し、「接骨院・整骨院は病院ではありません! 健康保険は使えません!」と大きくアピールしたパンフレットを作成し配布するなど、目にあまる違反行為が頻発しておりました。さらには、適用の範囲を逸脱した被保険者への照会調査も繰り返されています。
これまでも厚生労働省には保険者指導をお願いしてきましたが、保険者側の違法行為が繰り返されたため、このたび「適切な取り組み」の運営方法を、再度、適切に通達していだだき、さらなる指導の強化を、全国柔道整復師連合会、日本柔道整復師会の連名において要望した次第です。
この度、初めて、工藤会長と田中会長の連名による要望書が提出されました。今後とも業界全体の連携を図り、引き続き厚生労働省、各保険者への働きかけを行ってまいりますので、なお一層のご協力をお願い申し上げます。
●提出した要望書全文はこちら