2月29日開催の議員連盟における質問に対する金融庁からの回答

2016年3月18日

 2月29日(月)に開催された「柔道整復師の業務を考える議員連盟」において、厚生労働省・国土交通省・金融庁に交通事故治療に異議を申し立てた内容について、3月16日に金融庁より
一部回答が出ました。
内容は、損保会社が患者さんに発出している文書に、「打撲、捻挫も医師の同意が必要」といったような記載をしているものがあり、これについて異議を申し立てたものです。
金融庁からは、「一律に医師の同意を要するといった誤解を与えないように損保会社に指導する」旨の回答をいただきました。
今後、誤った損保会社の記載等については改善が見込まれます。
今後も、全整連は患者さんのために柔道整復師の先生方が安心して治療できる環境を作ることに力を入れていきます。

【参考文書】

(問)○○損保会社が発出した文書において、条文の一部の内容のみを記載していることや、医師の同意が必要ともとれるような文章を記載することは問題ではないか。

(回答)今般のご指摘を踏まえ、損害保険会社に対し、文書発出に際しては、事故被害者等に対する施術に当たって一律に医師の同意を要するといった誤解を与えないような記載とするよう指導してまいりたい。

入会のご案内保険部だより会員専用ページお問い合わせ協賛会員ページ